2002年 春季リーグ戦レポート

★ 5月11日(土) グリーンスタジアム神戸 ★
京都大 000 000 010=1
立命館 000 010 02X=3

【長尾仁嗣の試合レポート】

 雨で1日順延となった対立命1回戦。 京大・河村(3・北野)、立命・村田(4・北大津)の両エースが先発。 グリーンスタジアム神戸を舞台に両エースの投げあいが繰り広げられた。

 まずチャンスを迎えたのは立命。 先頭の坂東(4・三原)がレフト前ヒットで出塁。 犠打で1死2塁とするが、3番・林真(4・中京大中京)のときに2塁走者の坂東が牽制死。 林もショートフライに倒れ、河村はピンチを切り向けた。

 3回まで村田に完全に封じられていた京大打線だったが、二巡目を迎えての先頭・藤田(3・膳所)がカウント2―3から甘く入ったストレートを目の覚めるような打球でセンターオーバー。 藤田が(自称)俊足を飛ばして三塁へ。 京大は無死三塁の大チャンスを迎えた。 しかしここで崩れないのが立命のエース。 篠原(4・星光学院)、伊藤(2・松山東)を連続三振。 4番・川上(4・岡崎)をピッチャーゴロに打ち取り、村田は無失点で切りぬけた。

 均衡を破ったのは立命。 5回裏、2死2塁から7番・具志(3・平安)がショートを鋭く抜いて2塁走者の高橋(2・中京大中京)が生還。 立命が1点を先制した。

 好投する村田をなかなか崩せない京大は8回、代打攻勢に出る。 まず先頭の山崎順(4・洛星)に代わった谷口(3・洛星)が変化球を狙い打ち、センター前へ。 続く河村に代わる長尾(3・小野)が辛くも犠打を決め、この試合3度目のスコアリングポジションの確保に成功。 上位打線に望みを託した。 トップに戻って藤田がセンターフライを打ち、谷口が三塁へ。 そして次の篠原が叩いた打球が高く弾む。 普通の打者なら普通のセカンドゴロ。 しかし篠原は人知のものとは思えない俊足でそれをセーフにして、同点のタイムリーとした。

 しかし8回から登板した相原(4・岸和田)は2死2塁から林、嶋岡(3・鳥羽)に連続長打を浴び、終盤に決定的な2点を許してしまう。

 結局この2点が重くのしかかり、村田は122球を投じ完投勝利。立命が先勝した。



打撃成績
京都大学
(右)藤田3膳所310.176
(中)篠原4星光学院411.235
(三)伊藤2松山東400.235
(遊)川上4岡崎410.200
(左)多田2春日井000-
左投相原4岸和田200.118
(一)田村4甲陽学院200.167
伊地知4洛星100.000
平川3三国丘100.000
(捕)日高4高津310.077
(二)山崎順4洛星200.200
打左谷口3洛星110.667
(投)河村3北野200.000
長尾3小野000.400
平山3四条畷000.000
合計2951.173
立命館大学
(左)板東4三原310.318
赤松2平安000.000
(遊)川崎3智弁和歌山300.190
(中)林真4中京大中京411.320
(一)嶋岡3鳥羽421.308
(右)高橋2中京大中京400.176
(捕)吉見4京都成章300.238
(二)具志3平安211.316
(投)村田4北大津200.091
(三)秋武3立命館宇治300.105
合計2853.233

京都大学立命館大学
三塁打藤田林真
二塁打
嶋岡
盗塁
赤松・高橋・具志
失策田村
投手成績




打者安打自責防御率
河村3北野
726313.26
相原4岸和田16229.00
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村田4北大津933511.66

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