2002年 春季リーグ戦レポート

★ 5月14日(火) 南港中央球場 ★
関学大 000 100 002=3
京都大 100 010 002=4

【奥田典生の試合レポート】

 日曜の立命戦で惜しくも引き分けたもののチームとして勢いが出てきた京大はどうしても今日からの関学戦で勝ち点を取りたいところ。

 その京大は1回裏、篠原(4、大阪星光学院)がサードエラーで出塁すると四球などで2死1・3塁とする。 ここで5番相原(4、岸和田)がきれいにセンター前に打ち返し先制点を得る。

 京大の先発は最近調子の上がってきた長田(4、福岡)。 序盤から球のキレが抜群で関学にチャンスすら作らせない。 しかし、4回表、関学は1死から4番の造田(4、西宮南)が左中間へ2塁打を放つ。 2死としたあと6番矢川(2、郡山)のファーストフライを京大田村(3、甲陽学院)がまさかの落球。 京大にとってはアンラッキーな形で追いつかれる。

 関学先発山之内(4、清教学園)の前に毎回のようにランナーを出していた京大は5回の表、先頭の藤田(3、膳所)が四球で出塁すると、犠打と3番伊藤(2.松山東)のヒットで1死1・3塁とするここで4番川上(4、岡崎)はサードフライに終わるが、続く5番相原がまたもレフトへタイムリーヒット。 京大が1点勝ち越す。

 長田の快調なピッチングは変わらない。 9回1死から、打たれた4番造田に対してこの日11個目となる三振を奪う。 このまま後ひとつアウトをとればすんなりと京大の勝利となるところであったが、5番柿見(4、今治西)に四球、6番矢川にセンター前を打たれ2死1・2塁となったところで京大ベンチは好投の長田をあきらめ河村(3、北野)にスイッチ。 しかしこの継投が裏目にでる。 河村は7番築地(3、静岡)に死球を与えると、満塁で8番橋本淳(4、金沢桜丘)にレフと前に打たれ、2点が入り関学が3−2と逆転する。

 しかし、この日の京大の集中力は違った。 最終回の攻撃、1死から藤田が四球で出ると、2番篠原が1塁線へ絶妙のセーフティーバント。 3番伊藤もレフト前ヒットで続き1死満塁の大チャンスを作る。 ここで関学の4番手新谷(3、浪速)の4番川上に対する5球目が暴投となり、京大が同点とする。ここで、川上はカウント2−3からの5球目を鋭く振りぬき打球は左中間へ、今日チャンスで凡退していた鬱憤を晴らすかのようなあたりがサヨナラヒットとなり、京大が劇的な勝利を収める。



打撃成績
京都大学
(右)藤田3膳所300.125
(中)篠原4星光学院310.250
(三)伊藤2松山東420.280
(遊)川上4岡崎511.172
(左)相原4岸和田432.231
(捕)日高4高津200.105
(一)田村4甲陽学院300.211
(投)長田4福岡310.286
河村3北野000.000
(二)山崎順4洛星200.143
道下3岐阜北100.000
合計3083.192
関西学院大学
(中)岩崎4関西学院300.242
打中倉西4浪速100.000
(左)4郡山400.226
(二)田辺3天理400.192
(一)造田4西宮南410.300
(三)柿見4今治西310.290
(捕)矢川2郡山410.179
(右)築地3静岡310.417
(投)山之内4清教学園200.133
折田2郡山000.000
宮崎3一条100.000
橋本淳4金沢桜丘112.217
(遊)小坂4関西学院310.250
窪田3関西学院000-
松村4報徳学園000.000
西尾4関西学院100.000
新谷3浪速000.000
合計3462.223

京都大学関西学院大学
二塁打
造田
失策田村柿見2・造田
暴投
新谷
投手成績




打者安打自責防御率
長田4福岡
8 2/333526.41
河村3北野1/33103.42
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山之内4清教学園
524412.72
折田2郡山
47000.00
松村4報徳学園
14106.23
新谷3浪速1/35325.40

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