2002年 春季リーグ戦レポート

★ 5月16日(木) 西京極球場 ★
京都大 000 100 020=3
関学大 001 004 00X=5

【長尾仁嗣の試合レポート】

 ここ数年では例を見ない京大先勝で迎えた2回戦。 京大としては一気に連勝して勝ち点を挙げたいところ。 また関学としては絶対に負けられない試合。 両者の気迫が激しくぶつかる一戦となった。

 京大・河村(3・北野)、関学・水野(2・尼崎北)の両サウスポーが先発。 その両者の立ち上がりは対照的であった。

 先にマウンドに登った水野は四球でランナーを出しても、その後修正し、後続を連続三振で初回を終えた。

 一方の河村はいきなりの連続四球と犠打で1死2・3塁のピンチを迎える。 ここで4番・造田(4・西宮南)と三塁走者・相原(2・今治西)との間でスクイズのサインミス。 相原は憤死。 造田を死球で出すものの続く矢川(2・郡山)を打ち取り何とか無失点に抑えた。

 しかし関学は攻撃の手を緩めない3回裏、先頭の相原がセンターオーバーの2塁打。 犠打で三塁へ送ると、3番・柿見(4・今治西)が1・2塁間を破り、関学がリズムよく1点を先制した。

 直後の4回表、川上(4・岡崎)、相原(4・岸和田)、日高(4・高津)が三連打。 1死後、打者・河村がカウント1―3から苦手なバントを決め、同点。 なおも2死2・3塁のチャンスだったが同点止まりとなった。

 またも接戦の展開かと思われたが、関学は6回2死1・3塁から代打・橋本淳(4・金沢桜丘)が2試合連続の代打2点タイムリーとなる3塁打を放ち、3―1と勝ち越し、さらに小坂(4・関西学院)の2塁打、川上のエラーで2点を追加し、5−1とリードを広げた。

 追う京大は8回に2点を返すものの武石(4・岩国)−折田(2・郡山)−山之内(4・清教学園)の継投の前に反撃を断たれ、3−5で敗れた。

 勢いに乗れず、相手ミスにつけこみきれなかったのが明確な敗因として残り、3回戦はその課題として修正し、是非とも勝利を手にしたい。



打撃成績
京都大学
(右)藤田3膳所400.107
(中)篠原4星光学院420.286
(三)伊藤2松山東510.267
(遊)川上4岡崎510.176
(左)相原4岸和田320.276
(捕)日高4高津310.136
(一)田村4甲陽学院200.190
(投)河村3北野201.000
(二)山崎順4洛星300.118
谷口3洛星100.500
平山3四条畷000.000
合計3271.195
関西学院大学
(左)相原2今治西310.118
(二)田辺3天理210.214
二遊山田徳3浪速000-
(三)柿見4今治西311.294
(一)造田4西宮南300.273
武石4岩国000-
折田2郡山000.000
西尾4関西学院000.000
(捕)矢川2郡山310.194
(右)築地3静岡200.357
打右寺田4関西学院100.000
(中)岩崎4関西学院400.216
(投)水野2尼崎北100.250
打一橋本淳4金沢桜丘212.240
(遊)小坂4関西学院411.250
山之内4清教学園000.133
合計2864.222

京都大学関西学院大学
三塁打
橋本淳
二塁打篠原・相原相原・小坂
盗塁
柿見・矢川
失策川上田辺・武石・橋本淳
暴投河村
投手成績




打者安打自責防御率
河村3北野837643.69
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水野2尼崎北627613.29
武石4岩国
1 0/38103.00
折田2郡山
12000.00
山之内4清教学園
13002.66

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