2002年 春季リーグ戦レポート

★ 5月22日(水) 藤井寺球場 ★
関学大 000 000 000=0
京都大 000 000 01X=1

【奥田典生の試合レポート】

 この試合で勝ち点を取り、最下位脱出に望みをかけたい京大は先発に1回戦で勝利につながるナイスピッチングをした長田(4、福岡)を送る。 その長田は初回1死から2番岩崎(4、関西学院)にセンターオーバーの2塁打を打たれると、4番矢川(2、郡山)にもレフト前に打たれピンチを招くも後続を抑える。

 関学先発は2回戦で勝ち投手になった水野(2、尼崎北)。 京大は序盤からランナーを出しチャンスを作る。 2回裏先頭の相原(4、岸和田)がライト前ヒットで出塁すると続く日高(4、高津)が送る。 2死となったところで、打撃のいい8番長田がセンター前ヒットを放つ。 しかし、関学のセンター相原(2、今治西)の返球で2塁ランナー京大の相原がホームタッチアウト。 京大の先制のチャンスを逃してしまう。

 長田はこの試合は前回とは違って打たせてとるピッチング。 バックもそれに応えるしっかりとした守備を見せる。 特に光ったのはサード伊藤(2、松山東)。 2回にエラーをして目覚めたのか、それ以降横っ飛びのファインプレーをするなど長田を盛りたてる。

 京大打線は毎回のようにランナーは出すものの、最後の一本が出ず7回まで両校とも無得点のまま進む。 この均衡が破れたのは8回裏。 先頭の篠原(4、大阪星光学院)がバットを折りながらもセンター前ヒットを放つと、3番伊藤が無難に送り1死2塁。 ここで1回戦でサヨナラヒットを打った4番川上(4、岡崎)を迎える。 川上の打球は左中間へのいい当たりであったが外野の守備範囲であった。 しかし、関学のレフトとセンターが交錯し落球。 ラッキーな形で京大に先制点が入る。

 9回表ここを踏ん張りきりたい長田であったが1死から3番柿見がレフト線へ2塁打を放ちピンチを迎える。 続く4番矢川の当たりはセンター後方へ。 しかし、リーグ随一の守備範囲の広さを誇る篠原が取り2死となる。 最後は長田が5番築地(3、静岡)を三振にしとめ、1−0で京大の勝利となる。

 京大の春シーズン2勝目は13年振り。 勝ち点は2000年秋以来3シーズン振りとなる。



打撃成績
京都大学
(右)藤田3膳所310.176
(中)篠原4星光学院310.265
(三)伊藤2松山東300.270
(遊)川上4岡崎300.171
(左)相原4岸和田210.257
(捕)日高4高津200.179
(一)田村4甲陽学院400.138
(投)長田4福岡310.300
(二)山崎順4洛星210.143
合計2550.201
関西学院大学
(中)相原2今治西400.120
(中)岩崎4関西学院410.214
(三一)柿見4今治西410.293
(捕)矢川2郡山410.179
(右)築地3静岡400.318
(一)造田4西宮南310.282
2海田000.000
(遊)橋本淳4金沢桜丘300.194
(投)水野2尼崎北310.286
折田2郡山000.000
(二)山田徳3浪速300.000
合計3250.213

京都大学関西学院大学
二塁打
岩崎・柿見
盗塁藤田・川上・相原水野
失策伊藤築地・橋本淳
投手成績




打者安打自責防御率
長田4福岡932504.40
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水野2尼崎北7 1/331502.14
折田2郡山
2/33000.00

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