京都大学硬式野球部・4回生特集 |
氏名 | 田村 潤 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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進路 | UFJ銀行 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
4年間の 思い出 |
私も早いもので今年で野球部を引退することとなりました。 私の大学4年間は、まさしく野球部として過ごした時間と同義であります。私の京都大学野球部で野球をやったという経験は、私の人生に素晴らしい財産をあたえてくれました。 第1に、高校時代に有名であったりプロに行った選手らと真剣勝負できたことです。私は高校時代弱小の野球部にいたこともあり、彼らは雲の上の存在であり、そんな彼らと試合をして14回勝利をおさめることができたこと、その1試合1試合が今でも鮮明に思い出されます。 第2に、監督・コーチ、一緒にプレーした先輩・後輩、そしてなにより4年間ずっと頑張ってこれた同学年の人達と出会えたことです。練習、合宿、試合、飲み会と素晴らしい方々に囲まれ、様々な事を教えられながら、好きなことを一途にやってこられた大学生活は、私の誇りです。 |
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思い出に 残った試合 |
・02秋対立命3回戦 延長12回2死1,3塁、ピッチャー児玉、カウント1−0からの2球目外よりのストレートを、右中間へサヨナラヒットを打ったのは俺です!野球14年間やってきて、これだけ嬉しかったのは初めてです。(翌日の京都新聞に相原がホームインするとこと、長田の写真しか載ってなかったのは悔しかった) そのあと飲んだ酒もこれまた格別においしかった。あの時はこれから来るであろう、リーグ戦での京大野球部の活躍を、みんな好き勝手喋っていたわけだが… |
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後輩たちへ | バッティングの技術や走り方など技術について教えられることは何もない。けれども試合で打つ、勝つには、何よりも気持ちで勝り、勝負勘を磨かねばいけないと思う。そのためには、練習にひたすら打ち込む以外にも、麻雀など賭け事をするなどいろいろな経験をして、ちょっとのことでは動じない精神力と勝負強さを身につけてほしい。 3回生へ、野球というのはチームスポーツであるので、単純に個人の能力を足し合わせたものがチーム力となることは決してない。大事なのは全員がひとつの方向(勝利)をしっかり見定め、そのために自分ができることを精一杯やる。そうすることで生まれるのが本当のチームの力であり、相手に個人の能力以上のものをだしてくるといわしめるチームになれるのである。チームカラーは最上級生の色で決まる。その点おまえらは、俺がみてきたどの学年より結束力があるし明るい。そういうチームには、前述したプラスアルファの力がうまれやすい。最低でも俺達の学年よりいい結果を残してほしい。 2回生へ、もう上回生になったわけだし、チーム全体のことも考えながら人数少ないけどがんばれ! 1回生へ、みんな有望だし、次のリーグ戦に何人先発で出場できるか楽しみにしてるぞ。頑張れ! |
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京大ファンの 皆さんへ |
ご声援ありがとうございました。 皆様の声援に勇気づけられたことは幾度となくあります。特に最後の甲子園の試合での、得点が入ったときの歓声や、ホームでタッチアウトになったときのため息は、プレーしている私自身、とても心地よいものでした。 これからも球場に足を運んでいただいて、後輩たちを声援いただければうれしいです。 |
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リーグ戦 全成績 |
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西京極球場にて |
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