| 氏名 | 森 紀之 |
|---|---|
| 進路 | 京都大学大学院 |
| 4年間の 思い出 |
年間を振り返ると、それは試行錯誤の日々であったように思います。 1,2回生の頃はとにかく練習しようと思い、先輩の見よう見まねでとにかく「何でもやろう」としていました。おそらく人生で最も長い「時間」を野球について費やしている時期でした。 3回生になると授業との兼ね合いで以前ほどの時間を練習に使えなくなり、必然的に練習内容を考え直さなければなりませんでした。結果も残せないでいたので、正直最もつらい一年間でした。 4回生になりさらに時間的な余裕がなくなりましたが、不思議と去年ほどの苦しさを感じなくなっていました。以前は「すべてやらなければならない」と感じていたものが、自分の中で「時間」に対し要不要を取捨し、今「最もすべきこと」を考えられるようになったのだと思います。そのため結果に影響されず自分に「折り合い」がつけられるようになったと思います。うまくいえませんが、物事に対するバランス感が少し身についたのだと思います。 野球を続けていろいろな人に出会えたことも大きかったと思います。またそんな野球を続けてこられたのは周りの方々の協力があったからだと思っています。僕の周りの皆さん、本当にありがとうございました。 |
| 思い出の試合 | 自分が出場した試合はどの試合も大概覚えていますが、印象でいうと、出場機会がなかった2回生の秋に、同志社大学に1-0で勝った試合が一番です。大学での初勝利でしたし、いいプレーも多くでていて、ベンチで興奮しながら見ていたことを覚えています。あとはほとんど悔しい思い出ばかり。最後のシーズンに勝利を挙げることができてよかったと思います。 |
| これからの夢 | これといって思い当たるものがまだないですが、面白そうなことなら何でも挑戦していきたいと思います。 |
| 後輩たちへ | 終わったら分かるけど、終わってから気づいたら遅いので毎日時間を大切に練習していって下さい。「新」チームには期待しています。自分もできる限り協力したいと思います。がんばれ〜！！！ |
| 京大ファンの 皆さんへ |
実際に野球をしているのは選手ですが、選手が野球をするために裏で多くの方々の努力と協力があるということは選手も自覚しております。しかし、選手は試合に善戦し関係者やファンの方々にねぎらってもらうためではなく、勝って自分たちが喜べるように毎日真剣に練習に取り組んでおります。生意気ではありますが、試合に勝って結果を出すことがそういった方々への本当の恩返しであると考えます。そんな恩も知らないような者どもかもしれませんが、なるべく多くの方が球場に足を運んでいただき、試合をご観戦くだされば我々も幸いです。また、ヒマがあればいつでもグラウンドに足をお運び下さい。これからも京大野球部をよろしくお願いします。 |
★打撃成績★
| 通算打撃成績 | 試合 | 打数 | 得点 | 安打 | 二塁 | 三塁 | 本塁 | 打点 | 三振 | 四死球 | 犠打飛 | 盗塁 | 失策 | 打率 |
| 平成16年春季 | 出場なし | |||||||||||||
| 平成16年秋季 | 出場なし | |||||||||||||
| 平成17年春季 | 3 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | .000 |
| 平成17年秋季 | 出場なし | |||||||||||||
| 平成18年春季 | 10 | 24 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 10 | 2 | 1 | 0 | 0 | .042 |
| 平成18年秋季 | 10 | 18 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 1 | 6 | 0 | 1 | 0 | 0 | .056 |
| 平成19年春季 | 10 | 26 | 1 | 4 | 2 | 1 | 0 | 0 | 14 | 1 | 0 | 0 | 4 | .154 |
| 平成19年秋季 | 11 | 23 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 15 | 1 | 1 | 0 | 1 | .043 |
| 通算個人成績 | 44 | 94 | 2 | 6 | 3 | 1 | 0 | 2 | 48 | 4 | 3 | 0 | 5 | .064 |
